「愛唱歌を歌う会」が開かれました。

4月14日(日)ユマニテOBOGの「愛唱歌を歌う会」が開かれました。
穏やかな春の一日、ユマニテの1963年~80年の卒団員33名が国立駅から大学通りに続く並木の桜の枝をくぐって佐野書院(国立市中)に集いました。1973~97年の間客演指揮者をやっていただいた中島先生、杉並区を拠点に活動されているピアニストの三谷先生のほか、ユマニストの多くが足繁く通った国分寺のキッチン・フローラのおじさん、おばさん(村越様ご夫妻)にも来て頂きました。ユマニテの現役団員も清水団長他3名が一部の合唱に加わりました。

歌う会は以下のプログラムに沿って行われました。
第I部:
若者よ、学生歌、桑畑、Soon Ah Will Be Done、
遥かな友に、草原の別れ、
休憩 及び
三谷先生のピアノ演奏、  ショパンのワルツホ短調 遺作
兼元さん(76年卒)の独唱 トスティ「ローザ」
下村さん(73年卒)の独唱 プッチーニ「誰も寝てはならぬ」他
第Ⅱ部:
トロイカ、母なるヴォルガを下りて、
アムール河の波      (ピアノ伴奏付き)、
雨(「水のいのち」より) (ピアノ伴奏付き)、
大地讃頌(「土の歌」より)(ピアノ伴奏付き)、
わたりどり、
若者よ、

出席者はベースが多く、アルトが少ないためパート間のバランスを少し欠き、又、久しぶりの合唱ということで「声が出ない」と苦労する人もいましたが、特にピアノ伴奏付きの曲は仲間と声をそろえて軽やかに、或いは力強く歌うことができました。卒業後40~55年前後が経過していますが、昔歌った懐かしい曲を久しぶりに合唱する機会を満喫できたと思います。
その後、佐野書院内の懇親会に移り、小島さん(63年卒)の乾杯のご発声の後、中島先生、三谷先生のお話を伺い、また、出席者が日頃参加している合唱団の演奏会の予定等も披露されました。当初予定の時間があっという間に過ぎる楽しい一日になりました。
解散後ロージナ茶房へと場所を変えても多くのメンバーがそのまま残り、一部は更に3次会へと集まりが続いたそうです。
参加いただいた中島先生、三谷先生、フローラのおじさんおばさん、そして奈良から参加の下村さん、福岡から参加の山上さん、ほかOBOGの皆さん、現役団員の皆さん ありがとうございました。  (春田 記)

 

出席者:(以下敬称略、カッコ内は卒業年又は学年)
OBOG:小島(63年)、岡井、小川、粂田(65年)
榎本、樺澤、下村、福岡(73年)、米谷、春田(74年)
江尻、高波、本田、山上(75年)、加藤、兼元、杉野、関根(76年)
熊谷、半沢、安川、安田(喜)、安田(桂)、湯浅(77年)
岩崎、小黒、西方、長谷川(78年)、岡田、岡本、沖永、増田、村上(80年)

現役団員:藤田(4年生)、清水(3年生)、神田(2年生)

尚、愛唱歌を歌う会の様子が如水会々報2019年7月号に掲載されました。