去る10月27日、下村さん(73年、テナー)企画の奈良県立万葉文化館で開催されたコンサート「万の言の葉の歌」は成功裏に終了し、来年は春秋の2回の開催を打診されました。会場はとても綺麗で、平床に50㎝ほどの舞台が設置されたもので、音楽的(音響)にも恵まれていました。ご来場下さった方々と距離的に近いこともあり、アットホームな演奏会となりました。収容定員200名はほぼ満席でしたが、明日香の地であるため、万葉歌の演奏(合唱・重唱)に敏感に反応されていたように感じました。また、第2部は「歌う会」として、「春夏秋冬の唱歌(紅葉、里の秋、冬景色、花、ほか)」を全員で歌い、締めで下村さん作詞作曲の「風のまほろば」を下村さん自身による歌唱指導のもとで歌ってお開きとなりました。

今回演奏したアンサンブル・エテルノのように、地域に根差したアマチュアによる音楽活動の大切さと、歴史伝統を新しい視点で再発掘することで新たな文化が生まれることを強く感じた一日でした。尚、合唱・重唱には樺澤(73年、ベース)も参加し、小松市在住の湯浅さん(72年、ベース)も聴きに来られました。  (樺澤 記)